研究

直近の研究活動および業績はResearchmapをご参照下さい。

もとは理系出身でしたが、文系と理系のあいだを探り続け、サイエンスライターの仕事にたどり着きました。執筆その他、各種メディアを通じてサイエンスコミュニケーション活動をしています。サイエンスコミュニケーション実践はなぜうまくいかないか? との問題意識から、サイエンスコミュニケーションの研究を志し、社会人学生として東京大学・学際情報学府博士課程に入りました(指導教員:石崎雅人教授)
現在は、研究と実践の両輪をとり、フィードバックするよう心がけながら、社会人学生として研究活動をしています。

研究概要

研究テーマ:サイエンスの興味の潜在層に向けたサイエンスコミュニケーションの研究

サイエンスコミュニケーションは本来、万人に向けられているはずなのに、ファンの中で止まっているのはなぜか? というのが本研究の出発点です。
現状のサイエンスコミュニケーションの理論を整理し直し、コミュニケーションそのものや、”文化”とサイエンスの関係を問い直すことを通して、より多くの人に届く新たなサイエンスコミュニケーションの枠組を構築します。
また、その新たな枠組を通し、自らの実践や他の優れたサイエンスコミュニケーション活動を分析することで、よりよいサイエンスコミュニケーションの実践のデザインの方策を提案し、世の中に還元し、サイエンスコミュニケーションの新たな展開に貢献することを目指しています。

講義

  • 東京大学科学技術インタープリター養成プログラム 「科学技術ライティング論1」 集中講義 2008/11~12

論文

査読あり

  • Manabu Tokeshi, Marika Uchida, Kenji Uchiyama, Tsuguo Sawad and Takehiko Kitamori, “Single- and countable-molecule detection of non-fluorescent molecules in liquid phase”, Journal of Luminescence, 83 261 (1999)
  • Manabu Tokeshi, Marika Uchida, Akihide Hibara, Tsuguo Sawada, Takehiko Kitamori , “Determination of subyoctomole amounts of nonfluorescent molecules using a thermal lens microscope: subsingle-molecule determination”, Analytical chemistry, 73 2112 (2001)
  • 内田麻理香・長神風二・佐倉統, “サイエンスコミュニケーションのプロセスを可視化するイベント設計 : 「対決! サイエンス大喜利」の実践事例”, 科学技術コミュニケーション 9, 82 (2011).

予稿集

  • Marika Saito, Takehiko Kitamori, and Tsuguo Sawada, “Detection of photothermal signals from countable and sub-single molecules in liquids”, AIP Conf. Proc., 463 214 (1999)
  • 内田麻理香, “料理を題材にしたサイエンスコミュニケーション『キッチンサイエンス』”, 第66回 言語・音声理解と対話処理研究会資料, 27 (2012).

招待および査読あり

  • 内田麻理香, “ロボットとサイエンスコミュニケーション”, 日本ロボット学会誌 29(2), 26 (2011).

招待論文

  • 内田麻理香, “キッチンサイエンス : 料理を題材とした科学の興味の喚起(生活と科学を結ぶ,シンポジウム,次世代の科学力を育てる)”,日本科学教育学会年会論文集33, 1 (2009).
  • 内田麻理香, “科学技術コミュニケーターの立場から見る電子書籍”, 科学技術コミュニケーション 9, 6 (2011).

学会発表

口頭発表

  • 内田麻理香, 「コミュニティをつくる科学コミュニケーション『儀礼的コミュニケーション観に基づく科学技術コミュニケーション』」, 第14回科学技術社会論学会年次大会・総会, 宮城県 (2015). 注:セッションオーガナイザーおよび発表者
  • 内田麻理香, 「これからの科学技術コミュニケーションのあり方を考える『科学技術への興味の潜在層に向けた科学技術コミュニケーション』」, 第11回科学技術社会論学会年次大会・総会, 神奈川県 (2012). 注:セッションオーガナイザーおよび発表者
  • 10th International Conference on Photoacoustic and Photothermal Phenomena Sub Single Molecule Photothermal Effects in Liquids (Oral) Marika Saito, Takehiko Kitamori, Tsuguo Sawada 1998.08

ポスター発表

  • Fuji Nagami, Marika Uchida, Osamu Sakura, “Making the most of other cultures –Diverse approaches of science communications”, 2010 AAAS Annual Meeting, San-Diego (2010)
  • Marika Uchida, Osamu Sakura, “Making the most of other cultures – Attract people’s attention by ‘Blending science’: Case Studies in ‘Kitchen Science’”, New-Delhi, (2010)
  • Marika Uchida, Osamu Sakura, “Attracting Attention by Blending Science: Case Studies of Science in Home Life” , Public Communication of Science & Technology, Firenze, (2012)

招待発表

  • 内田麻理香, 「『生活と科学を結ぶ』次世代の科学力を育てる」, 日本科学教育学会第33回年会, 京都, (2009)

その他発表

  • 内田麻理香, 「2010年日中女性科学者北京シンポジウム」
  • 平川秀幸・内田麻理香, 「サブカルチャーの中の科学/サブカルチャーとしての科学 ―正典科学からサブカル科学へ―」, STS Network Japan 夏の学校 2009 2009.09